田植え後の大塚初重(明大)名誉教授の講演に感激!のこころだ

  わずか23アールの田んぼだが、畦づくりやら草刈りやら、そして代掻き。JA渋川駒寄支所で配布された苗だが順調に生育した。
  9軒の水田耕作組合で購入した田植え機のオペレーターを引き受けた関係で、試運転方々苗配布後25日目の田植となった。田植え機は順調だったが、苗の草丈は少々物足りない。6月議会の合間に8軒2ヘクタールの田植が待っているが苦痛ではない。田植え機の上で議会での質問を考えながらなので、蛇行する時は突飛でもないことが浮かんだ時で、残念だが私の家の田んぼは機械的直線に苗は植えられないのはそのせいだ。午前中で田植えは片づけた。
  さて、午後だが、明治大学渋川支部の講演会を赤城町公民館まで聞きに行った。「明治じゃないが、いいかい!」の軽い問に了解を取り付け会場へ入った。
  内容は、大塚初重明治大学名誉教授の「わが考古学人生をふりかえる-群馬県の古墳時代と金井東裏遺跡-」というテーマの講演。大塚先生の考古学の参考書はたくさん持っているが、実物を拝見するのは初めて。なにより、想像していたような話し方と、想像していた人物だったということで安心した。「商業学校卒業の私は、時節柄急ぎ兵隊へ・・・・・」「明治大学卒業後、官庁に勤めながら病気休暇をとって登呂遺跡発掘に参加しました・・・・」「東金井裏遺跡は、甲冑を着た人物がそのまま出てきた世界的にも貴重なもの・・・・」「本当にすごいことなんですよ」「松本清張さんらは作家だからヒラメキで語れるが、考古学をやっている人間は発掘からの真実しか語れない。だからおもしろい話はできない」というようなことを淡々と語った。
  私は、早稲田大学で考古学を学んだが、大塚先生のような考古学の異様な輝きをもった先生には会えなかった。私の担当教授の縄文時代の高橋龍三郎先生は実直で縄文人的な人間性豊かな方であり、名誉教授を5年くらいやったら、大塚先生に負けないくらいの輝きが出ると思うのだが。明治大学の先生では、旧石器の安蒜先生の講義を受講したが、几帳面な方で、計算された丁寧な旧石器の物語を毎回熱弁されていた。しかし、両先生とも講義後の居酒屋での延長戦を申し込む雰囲気は持っていないが、大塚先生は、高崎経済大学の元学長の吉田先生のように、気楽に居酒屋での延長戦を申し込むことができるような雰囲気を持っていた。毎日でも相手をしてくれそうな。
 田植え後に、なによりも考古学の天皇と言われる先生のお話を聞けただけでも嬉しかった。明治大学万歳!である。わが町の三津屋古墳の八角形の秘密についても聞きたかったのだが。

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